杏子さんの備忘録

好きな「ピアノ、サックス、写真、旅行、ファッション」を全力で楽しむ

経験者は語る『絶対音感』で聞こえる世界

絶対音感があると言うと言われること

 

 

「えっ、すっご、絶対音感あるの?!」

 

 

絶対音感ってどんな音でも何の音か分かるんでしょ?」

 

 

「じゃあ、この音もわかる!?(手を叩く)」

 

 

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こんにちは!杏子です( ´-` ).。oO ( ♡ )

 

 

記念すべき第1回目の記事です!

 

 

ずっと

こういうの書きたかったんですけど、

文章書くの苦手なのでお手柔らかにお願いしますね!

 

 

では、本題にもどりまして、

 

 

 

突然ですが、私は普段『耳コピ』をしてピアノを弾いています。

 

 

耳コピして弾いてみたの動画はこちらから↓

https://www.youtube.com/channel/UCLJNWiEt2ps_4nzuJHN2xWQ

 

 

 

私がなぜ『耳コピ』ができるかと言うと…

小さい頃から『絶対音感』があるからです。

 

 

 

絶対音感』があると言うと

とてももの珍しい目で見られます。

 

 

 

私のTwitterのフォロワーさんはピアノに限らず、何かしら楽器や音楽をしている方が多いのですが、

 

 

ふと絶対音感相対音感について気になってみたのでTwitterでアンケートしてみました。

 

 

その結果がこちら

 

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うん、4月とかいつの?っていう…しかも打ち間違えて「質問ですが。」と非常に堅苦しいものになっているという…

 

 

 

まあまあ、そこは置いといて…(触れないでおこうね)

 

 

 

絶対音感相対音感気になる人が結構いらっしゃるようで。

 

 

 

相対音感に関してはあまり話すことは出来ませんが、絶対音感なら私個人の経験を話せるので、

 

 

 

私が普段どんな風に音が聞こえているのかについてお話ししようと思います。

 

 

 

冒頭の会話は、

私の経験談で実際に言われたことあるものです。

 

 

皆さんが言う

「聞いた音がなんの音かわかる」

というのは合っているのですが、

正直合っていないこともあります。

 

 

 

たまに「んな、無茶な( ◜௰◝ )」

と、と返したくなることも言われることもあるのでその時はとても困ります。

 

 

 

「ん?え?どういうこと?」

 

 

 

と、思う方もいらっしゃると思います。

 

 

 

この記事を読めば、その答えも、

そして、『絶対音感』がなんとなーく、

少しだけでもわかっていただけると思います。

 

 

 

私はそう信じています(笑)

 

 

 

では、前置きが長々となってしまいましたが、早速!話していきたいと思います!

 

 

✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚

 

 

 

まず、

「『絶対音感』とはなんぞや?」

という方に、簡単にご説明を。

 

 

 

「基準の音など他の音と比べないで、聴いた音が何の音かわかる」

というのが『絶対音感』です。

 

 

 

例えば、ピアノで「ド」と弾けば、「ド」にしか聞こえないんです。

 

 

ええ、

なんと言われようとも

本当に「ド」にしか聞こえないんです( ◜௰◝ )

 

 

 

「なんで?」と聞かれても、私からしたら

 

 

 

「だってピアノがドって言ってるから...」

 

 

というくらいにしか言えません...。

 

 

理解してくれないかもしれないですが、

こちらからしたら、本当ににピアノは「ド」と言ってるし、「ド」以外の何物でもないんです(必死)

 

 

 

では、

絶対音感』が何者なのかわかったところで、

日常的にどんな風に聞こえてるか、具体的なシチュエーション別にご紹介します。

 

 

 

✩.*˚クラシックコンサートに行った時、

メロディーも伴奏も鳴ってる音全部、音名で聞こえます。

 

 

メロディ:ドーーシ♭ーーーミ♭ーーーレ♭ドーー

伴奏:ラ♭ミ♭ラ♭ミ♭ソミ♭ソミ♭

(ベートーベン ピアノソナタ「悲愴」)

 

 

 

✩.*˚例え歌詞がついてる曲でも音名がわかっちゃいます。

 

ファーファソーファソラドファミレー

(歌詞:花は花は花は咲く    「花は咲く」より)

 

 

 

✩.*˚電話の保留音だって音名でしか聞こえません。

 

( 📞¨̮ ):ラドーーレミーーファミレーーシソーーラシードーーラーラーーソ♯ラシーーソ♯ミーー

 

 

 

✩.*˚救急車のサイレン

 

私に最接近してる時:シーソーシーソー

 

数秒後(少し離れた):シ♭ーファ♯ーシ♭ーファ♯ー

 

さらに数秒後(さらに離れた):ラーミーラーミー

 

 

 

✩.*˚学校のチャイム

 

ファーラーソードーードーソーラーファーー

 

 

 

✩.*˚私が使ってるスマホのアラーム音

 

ラララッラララッ ラララッラララッ

 

 

 

✩.*˚どこかの店の入店音

 

ファ♯レラレミラーーミファ♯ミラレーー

 

 

 

ただ、たとえ『絶対音感』があっても、分からない音もあります。

 

 

なぜなら、全ての音、例えば生活音なんかは音名「ドレミファソラシ」に当てはまるとは限らないからです。

 

 

当てはまらない場合は

この音は「ド」と「ド♯」の間かなー

という時もあります。

 

 

 

最初の方で話した手を叩く音だって、音名に当てはめられない時だってあります。

 

 

冒頭で書いた

「じゃあ、この音もわかる!?(手を叩く)」

 

 

と言われた時は、

 

 

「んな、無茶な( ◜௰◝ )」

 

 

と思いましたよ、私は( ◜௰◝ )

 

 

でも正直、音楽をしている人にとっては『絶対音感』は非常に便利ではある能力です。

 

 

私は普段吹奏楽もしているのですが、

(アルトサックス吹いてます)

 

 

合奏中、和音の確認するときも

「この時はこのドミソの和音で、その中で自分はソの音を吹いてるんだなあ」

ってすぐわかったり、

 

 

それこそ私が耳コピをしているように、

楽譜がなくても好きな曲を演奏できたりします。

 

 

だから音楽するのが楽しいし、

個人的には唯一自分が誇れる能力かなあとも思います。

 

 

ですが、

 

 

もの心ついた時から『絶対音感』の世界にいて、

音がドレミファソラシで聞こえない世界がどんなものかわからないので、

 

 

絶対音感がない人にはどんな風に音楽が聞こえるのかとてもとても気になるのも本音です。

 

 

特に、コンサートでは音が散漫しています。

オーケストラ規模だともう音がありすぎて、私が聴くとこうなります。

 

 

 

「ここでバイオリンがソドーシドーと旋律を奏で、ここで木管楽器がドーレミレミーと奏でて伴奏はドッドッって鳴らしていて、あ、転調した」

 

 

 

様々な音が色んなところから同時に聞こえてくるので、意識して考えながら聴いてると正直疲れます(笑)

 

 

 

だから、絶対音感がなければあれこれ考えずもっと純粋に音楽を聴けるのかなあと思います。

 

 

✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

少しでも『絶対音感』の世界がわかっていただけたでしょうか??

 

 

私の世界は普通の人より音名で溢れているんだろうなと思います。

 

 

音楽する上で非常に便利ではありますが

ちょっと億劫になることも正直ありますね( ◜௰◝ )

 

 

またこれからも音楽やら日常やら趣味やら、

いろいろと記事を書いてきますので、ぜひ宜しければそちらもご覧下さい!

 

 

ではでは、またね( ´-` ).。oO ( ♡ )

 

 

✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚✩.*˚

杏子

 

絶対音感ありのピアノ弾き、サックス吹き

 

吹奏楽団でアルトサックスを吹いている他、YouTube耳コピしてピアノ弾いてみた動画や、採譜動画あげてます。

 

好きなことは海外旅行、写活(写真を撮りに行くこと)、ときめく古着に出会いに行くこと。

 

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